信頼できる騎手の基準とは?チェルシーなりの見解を述べます

2020/01/14

コラム 競馬データ

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こんにちは。
チェルシーです。

ふと疑問に思ったのですが、信頼できる騎手の定義って何なのでしょうか?

リーディング上位の騎手でしょうか。
好走率の高い騎手でしょうか。

例えばリーディング上位の松山騎手ですが、勝ち星こそ多いものの複勝率は低いので巧い騎手とは言い切れません。

リーディング上位の騎手にはもちろん複勝率が高い騎手もいるかもしれませんが、人気馬ばかり乗っているかもしれません。

そこで信頼のおける騎手を調べるために、一番人気の馬に乗ったときのデータを各騎手ごとに調べようと思ったのですが、ルメールや藤田菜七子のように乗るだけで人気になる馬がいるので、これも却下です。

どうしたら同一基準で調べることができるかなと考えたのですが、以下のような条件で調べればいいのではないかと閃きました。

その条件とは

単勝オッズ1.0~9.9倍
クラス未勝利・1~3勝クラス
前走同クラス2着
前走勝ち馬との着差0.5秒以内
前走人気1~3番人気

これなら同一基準で比較できると思います。

この条件でデータを調べると、該当する馬の好走率は以下のようになります。

【集計期間:2019年1月1日~12月31日】
勝率26.9% 複勝率60.9%
※10レース以上出場した騎手

複勝率の基準が約61%ということで、以上の条件で複勝率が66%以上になる騎手を抽出しました。

騎手勝率複勝率
戸崎圭太29%78%
M.デムーロ46%74%
武豊25%74%
内田博幸23%73%
三浦皇成40%73%
ルメール38%69%
野中悠太郎19%69%
田辺裕信36%68%
池添謙一39%67%
横山武史39%67%
斎藤新28%67%
マーフィ25%67%
※複勝率順にソートしています。

複勝率トップは戸崎圭太の78%。

勝率トップはミルコ・デムーロの46%という結果となりました。

やはりリーディング上位の騎手や、マーフィーといった外国人騎手がランクインしています。

ちなみに日本人トップの川田は65%、リスグラシューで有馬記念を制したレーンは61%でランク外でした。

そして意外にもにもリーディング上位ではない騎手も多くランクインしています。

特に内田は複勝率が70%を超えていて、一流どころと比較しても見劣りしません。

あとは野中・横山武・斉藤新といった若手もランクイン。

GⅠに強いイメージのある池添もランクインしているので、やっぱり巧い騎手なのかなと思われます。

リーディング上位の騎手でランクインしている騎手はもちろん信頼度が高く安心して買えるのですが、リーディング上位ではなくランクインしている騎手は人気になりにくいので期待値が高いと思います。

こういった騎手を狙うことも、競馬で勝つには必要なのかもしれませんね!

今日調べたデータを上手く競馬予想に使ってみてください。

最後までお読みいただき、有難うございました!

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