チェルシーです。
先日の天皇賞秋ですが、アーモンドアイ強かったですね!
一応3番手評価をしていましたが、正直軽視していました。
サートゥルナーリアは残念でしたね。
敗因はなんなのでしょうか。
騎手でしょうか?左回りでしょうか?
パドックでもうるさい所を見せていましたしね。
今後はマイル路線がいいかもしれませんね。
さてこのアーモンドアイとサートゥルナーリアですが共通点があります。
それは皆さんご存知のように父が「ロードカナロア」ということです。
天皇賞秋ではまさに明暗を分けたロードカナロア産駒。
一体どういった傾向や「クセ」があるのでしょうか?
わたくしチェルシーの競馬予想は血統を最も重視しています。
今日は当ブログ初めての試みとして、種牡馬「ロードカナロア」の特徴を見ていきたいと思います。
なお今日示すデータは、回収率や好走率のバラツキを抑えるため、全て単勝オッズ49.9倍までを馬を集計していますのでご了承ください。
集計期間は「産駒デビュー~2019年10月27日」です。
ロードカナロアのプロフィール
父:ロードカナロア
母:レディブラッサム
母父:Storm Cat
【主な勝鞍】
スプリンターズS 2勝
香港スプリント 2勝
高松宮記念
安田記念
母:レディブラッサム
母父:Storm Cat
【主な勝鞍】
スプリンターズS 2勝
香港スプリント 2勝
高松宮記念
安田記念
獲得賞金:6億6,995万円
ロードカナロア種牡馬成績
ロードカナロア産駒に関しては、産駒全体の複勝率が38%と水準を大きく上回り、この部分だけを見ても非常に優秀な種牡馬であることがわかります。
では種牡馬ロードカナロアがより能力を発揮できるのはどんな条件なのか。
逆にパフォーマンスを落とすのはどういった条件なのか。
この部分をしっかりと分析し、ロードカナロア産駒の特徴・クセを見極めていきたいと思います。
コース別
まずは芝コースとダートコースの成績を見てみます。
ロードカナロア産駒は芝で活躍しているイメージが強いです。
実際芝とダートの勝ち星数を見比べても、芝209勝・ダート69勝と、3倍以上の開きがあります。
しかし好走率は芝・ダートに差はなく、むしろ回収率に関してはダートのほうが高くなっています。
やはり一般的にロードカナロア産駒というのは芝のイメージが強く、ダートでは軽視されているということでしょう。
とにかくロードカナロア産駒は芝でもダートでも活躍することができている種牡馬です。
このことを踏まえて話を進めていきますね。
以上の7点がロードカナロア産駒の特徴とクセです。
種牡馬ロードカナロアの馬券を買うときは、今日分かったことを活かすことができれば馬券的中に近づけるでしょう。
参考にしてみてください!
距離別
距離別(芝)
短距離戦線で活躍したロードカナロアですが、産駒にもその影響は出ています。
1800mを境に勝率が悪くなっています。
アーモンドアイやサートゥルナーリアが2400mでの実績があるので、中距離でもいけそうなイメージがありますが、実際に統計をとってみると中距離は厳しそうです。
ロードカナロア産駒は素直にマイル以下のレースで買える種牡馬です。
距離別(ダート)
芝と同じくダートでも1800mを境にパフォーマンスを落とす傾向にあります。
そこそこ施工数の多い1800mでは非常に期待値が低くなっています。
ダートでは1200m・1400mが狙い目となります。
年齢別
産駒がデビューしてから間もないのでなんとも言えませんが、4歳の単勝回収値が低くなっていることから、あまり成長力を見込める種牡馬ではないかもしれません。
推測ですが、5歳以降は成績を落としそうです。
馬場状態
馬場状態(芝)
ロードカナロア産駒は芝コースの場合重馬場以上に馬場が悪くなると、大きくパフォーマンスを落とします。
明らかな傾向が出ていますので、芝で道悪の場合は極力本命にはしないようにするのが吉です。
馬場状態(ダート)
ダートに関しては重馬場ぐらいまでなら難なくこなすことができます。
良馬場の成績もまずまずですが、少し足抜きのいい「稍重」ぐらいが1番得意そうです。
回り別
右回り・左回りで成績の差はほとんどありません。
全く気にする必要はないでしょう。
意外にも直線競馬が得意です。
ただまだまだデータが少ないので、参考程度にしておいたほうがいいのかもしれませんね。
コース種類別
ロードカナロア産駒が特に得意とする馬場は「洋芝」です。
キングマンボ系の種牡馬ですから、少しタフな馬場が他の種牡馬よりも得意なのではないでしょうか。
レースローテーション
使い詰めにされるよりも、休み明けのほうが成績が断然いいですね。
特に半年以上の休養明けは要チェックです。
長期休養明けということで人気も落ちるのか、回収率がかなり高くなっています。
前走着順
前走で6着〜9着でも高い好走率を誇ります。
回収率も高いことから、大敗からの巻き返しが十分に期待できる種牡馬です。
前走掲示板外の馬の期待値が高いですね。
前走距離
ロードカナロア産駒はマイル以下の距離のレースで狙い目であると先程言いましたが、短距離戦が得意であることを裏付けるように「距離短縮」での成績が良くなっています。
逆に距離延長はパフォーマンスを落とします。
距離延長で凡走し人気を落としたタイミングでの距離短縮戦を狙うと馬券でかなり有利となりそうです。
まとめ
今日は「ロードカナロア産駒の特徴・クセ」ということで、種牡馬ロードカナロアについて色々と調べてきました。
かなり色々なことがわかり、今日調べたことをしっかりと頭に入れておけば、ロードカナロア産駒のスペシャリストとなれそうですね。
最後にロードカナロア産駒のクセを簡単にまとめておきましょう。
【ロードカナロア産駒の特徴・クセ】
・芝でもダートでも狙えるハイブリッド的種牡馬。
・芝・ダート共に1600m以下がベスト。
・芝は良馬場か稍重がベスト。ダートは良よりも稍重もしくは重が得意。
・洋芝巧者
・休み明けに強い。半年以上休み明けだと人気を落とし、回収値が高くなるのでねらい目。
・前走掲示板外からの巻き返しが可能。
・距離短縮の成績が延長に比べて明らかに良い。
・芝・ダート共に1600m以下がベスト。
・芝は良馬場か稍重がベスト。ダートは良よりも稍重もしくは重が得意。
・洋芝巧者
・休み明けに強い。半年以上休み明けだと人気を落とし、回収値が高くなるのでねらい目。
・前走掲示板外からの巻き返しが可能。
・距離短縮の成績が延長に比べて明らかに良い。
以上の7点がロードカナロア産駒の特徴とクセです。
種牡馬ロードカナロアの馬券を買うときは、今日分かったことを活かすことができれば馬券的中に近づけるでしょう。
参考にしてみてください!
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