こんにちは。
チェルシーです。
いつも「おっさんず競馬 ラブが、とまらない。」をご覧いただき、ありがとうございます。
今週は皐月賞。
穴馬の傾向を探っていきます。
穴馬の傾向がわかれば、人気馬の取捨選択の役にも立ちます。
様々なデータを分析し、馬券的中を目指します。
上の表は過去5年の皐月賞において、4番人気以下で3着着以内になった馬の血統構成をまとめたものです。
サンデーサイレンスは必須の血
血統の表にサンデーの血を持たない馬が皐月賞で穴を開けたことは一度もありません。
日本主流血統が活躍
先ほどのサンデー系に加え、キングマンボ系やロベルト系といった日本の芝重賞で活躍する血統の馬が強いです。
短距離血統も相性よし
ダンジグ・Pサンデー・エーピーインディーといった短距離血統の血を持っていることが重要です。
ローテーション
次はレースローテーションの傾向を見てみます。
前走重賞で好走している勢いのある馬を狙う
前走は重賞で好走していることが、皐月賞で穴をあける条件となっています。
前走重賞で好走しているのに過小評価されている馬。
こんな馬を狙っていきたいですね。
脚質と上り3Fデータ
立ち回りのうまい器用な馬を狙う
逃げ追込みといった極端な脚質の馬は活躍できない傾向にあります。
好位中団をとれる器用な馬を狙いましょう。
瞬発力よりも持続力勝負
好走馬の上がり3F時計はかかっているので、瞬発力よりも持続力が求められるレースです。
その他の気になる傾向
人気馬ジャッジ
ここからは先ほど調べた穴馬傾向を参考に、皐月賞2020で人気になりそうな馬の適性はどうか見ていきます。
予想オッズは以下の通り。
1番人気 コントレイル 2.5
2番人気 サトノフラッグ 3.3
3番人気 サリオス 3.5
4番人気 ヴェルトライゼンデ 12.2
5番人気 クリスタルブラック 12.5
オッズで見るとコントレイル・サトノフラッグ・サリオスの3強ムードとなっていますね。
4番人気からの単勝オッズは2桁となっています。
1番人気 コントレイル
父は主流血統のディープインパクト、母父は米国型血統という配合。
全勝馬で、速い上がりのレースも上がりがかかるレースも対応しています。
同条件のホープフルS勝ち馬で2歳チャンピオン。
特に弱点は見当たらないが、血統的には良馬場でやりたいタイプ。
当日の天気に注目。
2番人気 サトノフラッグ
ディープ×欧州型血統という組み合わせの配合。
コントレイルと同じディープ産駒だが、こちらは母父が欧州型血統なので道悪はこなせる。
その証拠に前走の弥生賞は重馬場での勝利。
ただレースレベルに疑問が残ります。
良馬場でのレースになれば嫌って妙味ありと見ています。
3番人気 サリオス
父ハーツクライ・母父ニジンスキーという配合。
キャリア全てマイル戦での勝利ですが、血統的に見て2000mはこなせそう。
朝日杯勝ち馬ですが正直レースレベルは疑問。
当日の単勝オッズが8倍ぐらいつくなら狙いたい1頭です。
4番人気 ヴェルトライゼンデ
父ドリームジャーニー・母父ドイツ血統という配合。
スプリングS2着で今まで連対を外したことがない安定感抜群の1頭です。
重馬場もこなせる血統構成ですし、適性は抜群だと思います。
ホープフルSではコントレイルの2着で0.2秒差。
この人気ならば本命にしてもいいと考えています。
5番人気 クリスタルブラック
父キズナ・母父がタイキシャトルというバリバリのスピード血統。
同条件の京成杯の勝ち馬です。
稍重で結果を残している点が好印象の1頭です。
母母父が道悪巧者のロベルト系で、時計のかかる馬場はもってこいです。
スタートさえ決まれば一発あってもおかしくない馬だと思います。
最後に
コントレイルがダントツの1番人気になりそうな今年の皐月賞ですが、チェルシー的にも人気にふさわしい馬だと思っています。
問題は天気ですね。
馬場状態によって予想を柔軟に変えていかないといけません。
稍重で行われた2018年の皐月賞は1番人気のワグネリアンが馬券外になるという大波乱のレースに。
今年もあり得るかもしれませんね。
週末までにじっくり考えていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
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