負けない、そして勝つ競馬 〜Not Lose & Win〜

競馬で勝つにはまず負けない馬券の買い方が重要であると考えています。三連複・3連単などの馬券は確かに爆発力はありますが、的中率がどうしても低くなってしまうためメンタルの維持が難しく資金も上手く回転しません。僕が推奨するの馬券は単勝・複勝・ワイド。軸馬が馬券圏内に来た時に確実に払い戻しを受けることができる馬券です。この3つの馬券でより高い的中率と回収率を目指して研究しています。重視する予想ファクターは血統・脚質・騎手の3本柱。この3つのファクターと3つの馬券の組み合わせで競馬は勝てると考えています。

'18スプリンターズS 血統傾向を考察する。好走馬、穴馬の条件とは。

こんにちは。
Chelseaです。

今週は久々のGⅠスプリンターズS。
中山芝1200mで行われる重賞(GⅠ)のレースとなっています。

夏競馬も終わり秋競馬が始まり、いよいよ秋のGⅠシリーズ第一弾が始まります。

今週はスプリンターズSに力を入れ週末の本番に向けて各予想ファクターの考察を行っていきます。

今日は考察第一弾として、血統について色々なデータを調べ、考察・分析を行っていきます。

血統は僕が競馬予想をするにあたって、最も重要視しているファクターです。
きっちり漏れなどのないように、データを洗っていきましょう。


過去5年スプリンターズS好走馬血統構成

着順 人気 父系 母父系
17 1 1 スウェプトオーヴァーボード フォーティーナイナー サンデー
2 5 キングカメハメハ キングマンボ サンデー
3 7 アドマイヤムーン フォーティーナイナー ミスプロ
16 1 3 スウェプトオーヴァーボード フォーティーナイナー サンデー
2 2 ディープインパクト ディープ ダンチヒ
3 9 ダイワメジャー Pサンデー グレイソブリン
15 1 1 フジキセキ Pサンデー ヘイロー
2 11 サクラプレジデント Pサンデー その他
3 9 オンファイア サンデー ニジンスキー
13 1 1 キングカメハメハ キングマンボ ストームバード
2 2 アドマイヤムーン フォーティーナイナー プリンスリーギフト
3 15 キングヘイロー リファール ミスプロ
12 1 2 キングカメハメハ キングマンボ ストームバード
2 1 クロフネ ヴァイスリージェント グレイソブリン
3 9 ロージズインメイ ヘイロー ミスプロ

上記表は過去5年スプリンターズS好走馬の血統構成をまとめたものです。
これを見てわかることをどんどん挙げていきたいと思います。

非主流血統が活躍するレース

まずデータを全体的に見渡して感じたことは、重賞好走馬の常連で主流血統であるディープインパクト産駒やサンデーサイレンス系の中でもスタミナタイプに当たるTサンデー系種牡馬産駒の名前が少ないことです。
やはり日本の競馬は中距離レースを中心に回っていることが要因かと思います。短距離戦となると、好走する馬の種牡馬は非主流な種牡馬の活躍が目立ちます。
主流血統であるディープインパクト産駒やTサンデー系種牡馬産駒が人気になるのであれば少し危険な香りがしますね。

ではその非主流な血統の種牡馬で、スプリンターズSでの活躍実績がある馬は、どんな種牡馬の馬なのかという事になってきます。
再び上記の表を見てみましょう。

まず目につくのは父系がフォーティーナイナー系の種牡馬産駒の馬です。
スウェプトオーヴゥーボード産駒やアドマイヤムーン産駒がこれに当たります。
フォーティーナイナー系は非主流血統の中の1つで、短距離戦のスペシャリスト。芝ダートは問いません。
スプリンターズSでも例外ではなく、活躍馬を非常に多く出しています。
とにかくチェックしておく必要がある種牡馬です。

サンデー系を狙うならPサンデー系

次に目についたのはPサンデー系種牡馬です。Pサンデー系とは、多くいるサンデーサイレンス系の種牡馬の中でも、スピードタイプに分類されるサンデーサイレンス系種牡馬です。
代表的な種牡馬はフジキセキやダイワメジャーとなっており、最近ではキンシャサノキセキ産駒の活躍も目立ってきています。ちなみにキンシャサノキセキの父はフジキセキです。
Pサンデー系種牡馬の守備範囲としては1200m~1600m
当然スプリンターズSが行われる中山芝1200mの適性も高いと思われます。

主流血統のキングカメハメハ産駒は例外 ダート血統も狙い目

最後にもう一つ注意しておかなければならないのは、キングカメハメハ産駒の活躍も目立っているということです。
キングカメハメハはキングマンボ系で、日本競馬においても主流血統に当たります。
ではディープインパクトやTサンデー系種牡馬などの主流血統種牡馬とは何か違うのか。
それはダートも走れるという点です。
前述したフォーティーナイナー系種牡馬もダート適正は高いです。
Pサンデー系のダート成績もそこそこなので、スプリンターズSはダート血統の馬が活躍する可能性があると解釈できます。
スプリンターズSは主流血統の馬はあまり期待できないと書きましたが、キングカメハメハ産駒に限っては例外です。
注意しておきましょう。

次はスプリンターズSが行われる、中山芝1200mの種牡馬別成績を見てみましょう。


中山芝1200m種牡馬別成績

種牡馬 複勝率 複回値 3着内数
ハービンジャー 60.0% 207 6
ベーカバド 56.3% 171 9
バゴ 50.0% 102 5
ショウナンカンプ 45.0% 112 9
オレハマッテルゼ 40.0% 175 4
マンハッタンカフェ 40.0% 98 4
アドマイヤムーン 39.6% 112 19
ネオユニヴァース 35.7% 143 5
ハーツクライ 35.3% 124 6
スウェプトオーヴァーボード 35.0% 64 7

(データは過去3年・単勝オッズ1~50倍・良馬場・出走回数10以上で抽出。複勝率順でソート)
上記データは中山芝1200mの種牡馬別成績です。
こちらを見てみて気付いたことをどんどん挙げていきましょう。

中山芝1200mはダンチヒ系の得意条件

まずハービンジャーベーカバド産駒について。
この2頭の複勝率は60%近くで、異常とも言えるハイアベレージです。
この2頭の共通点は、祖先にダンチヒの血を持つ、要はダンチヒ系であるという点です。
ダンチヒ系は欧州型血統で、通常であればスタミナに溢れた長距離が得意な血統という言うのが一般的な欧州型血統の見方なのですが、ダンチヒ系だけはスピードタイプに分類されます。
オーストラリアでの短距離が主流の競馬で活躍馬を多く出していることが裏付けです。
以上の事から、ダンチヒ系には注意が必要です。

フォーティーナイナー系も強い

他にはやはりスウェプトオーヴゥーボードやアドマイヤムーンといったフォーティーナイナー系もランクインしています。この点はレース傾向とリンクしているのでやはり注意が必要です。

プリンスリーギフト系にも注意

ショウナンカンプ産駒もランクインしています。
ショウナンカンプの父はサクラバクシンオーで日本を代表する短距離血統です。
系統はプリンスリーギフト系
この系統にも注意が必要です。



まとめ

というわけで今日はスプリンターズSの血統傾向について、レース傾向とコース傾向といった2つの視点からデータを考察・分析を行ってきました。

長々と書いてきたので、ここで一旦簡単にまとめておきましょう。

  • 主流血統からはあまり馬券になっていない。ただしキングカメハメハは例外。
  • 敢えてサンデー系を狙うなら、Pサンデー系。
  • フォーティーナイナー系はレース傾向コース傾向から見ても活躍が期待できる。
  • ダートを走りそうな血統にも注目。
  • 中山芝1200mはダンチヒ系の得意舞台。
  • サクラバクシンオーに代表されるプリンスリーギフト系にも注意が必要。

今日考察・分析したことを簡単にまとめてみました。
この事を週末の予想に活かしていきたいと思います。

次回はスプリンターズSでの脚質傾向について考察・分析を行っていにます。
是非ご覧になってください。

いつもこのブログをご覧になっていただき、本当にありがとうございます。